2013年6月14日金曜日

わすれられないおくりもの  ぶたばあちゃん

今日、とても久しぶりに本屋へ行きました。入ってすぐのコーナーに絵本が並んでいて、懐かしい絵本が陳列してありました。
思わず購入したうちの一冊が、『わすれられないおくりもの』です。すっかりスタンダードになっているお話ですね。ある日年老いたアナグマが亡くなります。アナグマと親しかった動物たちがアナグマに教わったことを思い出して、その死の悲しみを癒していくお話です。人から人へ受け継がれていく命や知恵の大きな価値を教えてくれる絵本です。

受け継がれる命といえば、ぶたばあちゃん という絵本があります。
こちらは孫と二人(二匹)で生活していたおばあちゃんが、最後のときを察し、孫とともに散歩をしながらお金のことから、人生のすばらしさを教えていくお話です。
最後の夜、怖いことがあって眠れないときには、いつもおばあちゃんに抱かれていた孫が、この夜ばかりはおばあちゃんを抱きしめて見取ってあげます。その後、孫はしっかり自立して生きていくことが示されてお話は終わります。この絵本は読み聞かせをするたびに涙が溢れてくるお話です。
今、思い出しただけでも、ウルウルです。